2023年10月31日火曜日

AED講習

 先日、本社にてセコム株式会社のAEDインストラクターである植西様に、

心肺蘇生とAEDの使用方法を講習して頂きました。

受講者は、現場の監督さんたちと総務部有志。

AEDを設置している現場もありますが、いざという時には躊躇してしまう

かも、使ってはいけない場合もあるのでは?という不安の声があったので、

良い機会になりました。

実際に使用することがないのが一番ですが、万一の時対処できるようにして

おくことが大切だと実感しました。

画像のあとに、心肺蘇生とAEDの使用の一連の流れを記載しています。




※AED使用時の一連の流れ(ご参考まで)
倒れている人を発見
周囲の安全確認⇒反応の確認(両肩を軽く叩きながら呼びかける)⇒
   反応ありの場合は、傷病者の訴えを聞き必要な応急手当
   反応なしの場合は、以下へ
大声で助けを求め119番通報、AEDの搬送依頼
   誰か来てください!!人が倒れています!
   あなたは119番通報して下さい!
   あなたはAEDを持ってきて下さい!
呼吸の確認
   普段通りの呼吸あり⇒気道確保又は、回復体位
   呼吸なしか呼吸しているかどうかわからない場合は、以下へ
心肺蘇生を胸骨圧迫から開始
   胸骨圧迫 30回
   人工呼吸  2回  ⇒ 心肺蘇生を繰り返す
AED到着
   まず電源ON⇒メッセージ通りに行動(電極パットの装着等)
   除細動実施(電気ショック)に備え、傷病者に触れない
   AEDが自動的に解析 ⇒ 除細動実施(電気ショック)
直ちに心肺蘇生再開 ⇒ 繰り返しへ
   AEDは自動解析へ戻る(約2分後)⇒ 傷病者にふれない ⇒ 除細動実施

 救急隊が到着するまでAEDは電源ONで、電極パットは貼ったままにしておく

 救急隊に引き継ぐか、何らかの応答や目的のあるしぐさが出現するか、
 普段通りの呼吸をし始めるまで続ける。

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